週末、都道県研究会著「地図で楽しむすごい埼玉」を読んでみました。
すごい情報量ですが最新の情報がわかりやすくまとまっていて、
素晴らしい内容です。
その中から、あらかわプレスのテーマ地域
「埼玉県北部、花園インターエリア〜寄居町」についての内容を
章ごとに抜粋し紹介させていただきます。
太古この地域が海であったことや
秩父、長瀞の地形がどの様にできてきたか、「大地に刻まれた海の歴史と自然の歩み」として
今も残る地層などから解き明かします。
「ブラタモリ」が好きな方はたまらないのではないでしょうか。
寄居町の川の博物館と一緒に読んでも楽しい章です。
関連リンク
埼玉県立川の博物館(かわはく)(寄居町)
1159年平治の乱以降、武蔵武士の隆盛について、
1180年治承・寿永の乱を戦った、畠山重忠についての記述がありました。
畠山重忠公史跡公園は花園インターからほど近い場所にありますが、
まだ記事にしておりませんの改めて行ってみたいともいます。
また、寄居町の鉢形城については、
「天然の要害にして交通の要衝 鉢形城の立地と戦の時代」として、
1569年武田信玄から1574年には上杉謙信からの攻撃に耐え、
1590年の秀吉による小田原征伐の際の徹底抗戦の構えを見せたことなど
2ページに渡って地図や写真を駆使し、紹介しております。
↓鉢形城跡公園
詳細な説明を読んでいて嬉しくなってしまいます。
きっとこの本を手に寄居町を訪れている方も多いのではないでしょうか?
鉄道について埼玉にはロープウェイも合わせて10事業者28路線があるそうです。
寄居町に乗り入れている3線の内、
2線について以下の通り紹介されています。
「地下鉄乗入れに車両も上々、大出世した東武東上線!」
この電車の終点駅が寄居です。
「貨物、SLに新駅開発…秩父鉄道の充実度がすごい!」
アウトレットモールの新駅、ふかや花園駅が紹介されておりました。
↑2020年春 建設中のふかや花園駅に隣接したアウトレットモール予定地。
このブログでも最も読まれているトピックの一つです.
2022年秋にオープン予定のこのモールへの期待と変化について改めて考えさせられます。
終盤の埼玉県内の様々なランキングの中で、
「世界のホンダに彩られた自動車工場の一大集積地」として
市区町村別製造品出荷額増加率No1として寄居町が紹介されております。
寄居スマートICと周辺工業団地誘致にも言及されております。
この本を読んで、この地域の魅力を改めて認識することができました。
そして将来その魅力はより大きくなってゆきそうです。
それらを紹介するとともに「あらかわプレス」もより魅力あるサイトにしてゆきたいと思います。
以上
都道県研究会著「地図で楽しむすごい埼玉」で寄居町と花園インターエリアについて楽しみながらお勉強でした。
この本片手に町散歩も楽しいと思います。
皆様におすすめ致します。