【4月9日(土)10日(日)はマルシェです】寄居町で素敵な建物達の保全活用を進める「合縁奇家(アイエンキイエ)」さんが「洋裁学校の歴史とデザイン展」開催です(2022年年4月1日〜)

画像は合縁奇家ホームページより引用させていただいております。

更新情報 4月9日(土)10日(日)にガーデンマルシェも開催されます。
久しぶりのイベント、20店舗以上も出店されるそうです。
春の空気と、旧洋裁学校の歴史とデザイン展とともに楽しめる
素晴らしいイベントだどと思います。
皆様におすすめいたします。
詳しくはホームページをご確認下さい。

私達が普段目にしている建物達。
使われなくなって久しいけれど、素敵な意匠であったり、
使われていた頃の懐かしい思い出が詰まっていたりします。

そんな建物たちが時代の流れとともに取り壊されてしまってから
名残り惜しくて残念な気持ちになりますが、
実際にその保全や活用に踏み出す方は少ないのではないでしょうか。

この寄居町にはそこを踏み出して、取り組んでいる素晴らしい方々がいらっしゃいます。
埼玉県寄居町で空き家・空き店舗などの物件を未来に残すため、管理・保全・運用・マッチング等の活動を行なっている「合縁奇家(アイエンキイエ)」の皆様です。

活動についてはメンバーの方や周囲の方から伺っておりましたが、継続的かつ多くの賛同者を集めながら進んでいるようです。
そんな合縁奇家さんの活動の一つとして2021年より、歴史ある学校を保全し、新たな活用方法を模索するプロジェクトを開始しています。

数ヶ月間に及ぶ清掃や片付けを経て、いよいよ運用方法を考えていく段階にまで辿り着いたそうです。そしてこの度、この場所で「旧洋裁学校の歴史とデザイン展」を開催されます。

ホームページ上で、内部の写真を見ることができました。
これは素晴らしいですね!

小さな町の中心にある、数十年前に閉校した洋裁学校。誰も入ることがなくなってしまったこの木造校舎に足を踏み入れると、そこにはまるで時が止まったかのように当時の面影が残されています。廊下を歩けば木の床が小さく軋み、風に揺られたガラスがカタカタと音を立て、少しくすんだ壁に陽の光が落ちる。黒板には最後の授業で書かれたであろう文字がそのまま残され、何台ものミシンに年季の入った裁縫箱、色とりどりの糸や生地も見つかりました。そこにあるものひとつひとつに歴史が刻まれており、当時のアイコニックなデザインにも触れることができます。

寄居町にこのような場所があったなんて驚きです。
特に内部の様子は、皆様の活動により、普遍的なデザインや美術を求めて、活動していた方々の息遣いが蘇っているようで本当に素晴らしいです。
現代の合縁奇家の皆様の活動と当時の人々療法へ、尊敬の念が湧いてきます。
このような機会を作っていただいたことへの感謝とともに、
私も展覧会に是非伺ってみたいと思います。

皆様にもおすすめいたします。

詳細は「合縁奇家ホ−ページ」を参照下さい。

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