2021年1月感染症の影響により、例年に比べとても静かなお正月を過ごしました。
家族での初詣や帰省などもしませんでしたが、
お祓いと御札を頂きに、単身で長瀞町の宝登山神社神社に行ってきました。
例年になく人出の少ない宝登山神社は、いつにもまして凛とした空気を感じます。
いつもなら駐車場の空きを待つ渋滞に並んだり、少し離れた近隣駐車場に車を止め少し歩いていたのですが、
今年はすぐに神社の駐車場に止めることができました。
ありがたいと思うと同時に皆様が自粛されている方の多い中、
少し申し訳ない気持ちが湧いてきます。
宝登山神社は四季折々の美しさをたたえる長瀞の独立峰、宝登山にあります。
その歴史は日本武尊(やまとたけるのみこと)東征の時と伝えられ、
神武天皇、大山祇神(おおやまづみのかみ)、火産霊神(ほむすびのかみ)をお祀りしています。
美しい御社殿は江戸時代末期〜明治初期にかけて29年の歳月をかけて完成されたもの。
彫刻師飯田岩次郎にによる緻密な彫刻が施されております。
山の緑の中で映える荘厳な姿にはいつ行っても感動します。
新年のご祈祷については、2021年は1月31日まで延長し分散して行われております。
私がお願いした日も、少人数で広々と空間をとって頂いていました。
現在まで健康に過ごすことができた事への感謝と
今年一年の安全と開運を祈らせて頂きました。
今年は思い出に残る初詣となりました。
記録としても記事を書かせて頂きました。
またいつか家族で長瀞観光を楽しみながらゆっくりとお参りしたいと思います。