2020年予想もしていなかった状況となり
様々な計画が変更を余儀なくされてしまいました。
寄居町商店街内の「看板建築」商店の再活用プロジェクトもその1つです。
計画を見直し目的の原点「再活用」にフォーカスし、
事業の可能性を模索しながら、まずはご自身の仕事場として活用するため
物件の整備と清掃を進めらております。
時代の流れとともに取り壊しになってしまう建物もある中で、
歴史あるこの建物が再び活動しだすのはとても素敵な事だと思います。
先日そんなプロジェクトの現状を見学させて頂き、その可能性を感じワクワクしました。
イベントスペースとしても、とても良さそうでした。
私も今年2月まで様々なイベントに参加させて頂き、
「町を軸とした出会い」を楽しみ、活かさせて頂いてきました。
現在ではその多くが自粛されておりますが徐々に会合、セミナー等も開催され始めております。
この建物はとても広々としており、現在の状況への配慮を行いながら
イベント等もが開催できるのではないかと感じました。
この建物はシンプルながら細かな意匠もとても良い雰囲気の看板建築です。
この日も協力するお仲間からテーブルが運び込まれておりました。
7月からコツコツと準備を続けられており、この秋にオープンです。
長らく閉まっていたシャッターが空き、明かりが灯ります。
あらかわプレスも、この事業のスキーム決定など進展があり次第、
応援、ご協力させていただければと思います。
リンク:あらかわプレス看板建築についての過去の記事
寄居町の名「看板建築」【美髪忍館】・書籍「看板建築図鑑」(宮下潤也さん著)を読んで街歩きを楽しんでいます。