【寄居町】「小園」の美しい夏の田園風景。江戸時代より続く「こぞのの田んぼ」人々が織り成す小さな園。

先日、朝の散歩として寄居町「小園」の田園風景を見てきました。
川の博物館の近く、小園集落にある10haの田園です。

普段、私は通りかかるような場所ではないのですが、
ふと川の博物館の帰りに行って、とても素晴らしい景色が広がっていたので
改めて訪れてみました。

この田園について「川の博物館 紀要(2013年 13号 森 圭子学芸員様)」に
詳しく掲載されておりましたので以下にリンクを記します。

寄居町小園水田の歴史的土地利用とその立地および土壌について

江戸時代から耕作されていた、歴史ある水田で、
近年他の地区の多くの水田はその面積を少なくしていますが
小園の田園は殆ど変わっていないそうです。

地域の皆様の米作りへの意思と、そのために行われた
整備事業によりこの美しい田園が続けられているんですね。

田園に立った時の、広々とした景色を短い動画にしてみました。
虫や鳥たちの声と東武東上線が走る音が耳にも心地よいです。

今回は夏の朝でしたが、春の風景、水田に青空が反射する頃、
収穫の秋にも訪れてみたいと思います。

 

今回インターネット上の情報で勉強していると
以下のサイトにも行き着きました。

こぞのの田んぼ
https://kozonotanbo.or.jp/

小園の皆様が作成したサイトです。素晴らしい写真が沢山、そして歴史がまとめられております。
平成30年には組織的、効率的な農業経営を行い、次の世代に安心して受け継いでもらうために
「農事組合法人小園営農組合」を立ち上げられたとありました。

今回、美しい田園風景として興味をもち、訪れた「小園の田園」でしたが
情報に触れるにつれ知ることとなった実際にこの風景を作っていらっしゃる皆様の
ご努力と思いに感服いたしました。

皆様にもこの美しい田園風景と、地域の皆様の思いに触れて頂ければと思います。

 

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