2022年4月1日、埼玉県寄居町で開催している、「洋裁学校の歴史とデザイン展」に行ってきました。
過去「寄居ドレスメーカー女学院」として活躍し、その後は長らく空き家となっていた校舎を、
整理、清掃、見事にそのキラメキを取り戻した、寄居町を拠点として活動する「合縁奇家(アイエンキイエ)」のみなさん。
当時使われていた教材や記事や道具、設備さらにはオリジナルグッズや卒業証書までを展示しています。
その様子はとても素晴らしく、フォトジェニックであり、展示を楽しみながらシャッターを切る間
当時この場で、トキメキを胸に勉強されてい先人のた皆さんの息遣いを感じました。
この寄居町でこのようなファッション文化を学び、多くの若者達に夢を育んだ場があったことに感動です。
ぜひ皆様にも一度ご覧になって頂ければと思います。
今回の記事では、そんな「洋裁学校の歴史とデザイン展」で撮影した写真達をコメントとともに掲載させていただきます。
記事の最後には、改めて今回の展示情報へのリンクを記載しました。
それでは写真を御覧ください。
まず当時、新築校舎とうたわれた、その外観も意匠に富んでおりました。
YDM(ヨリイドレスメイカー)の頭文字を表す校章も素敵です。
当時のポスターなども状態良く保存されていたようです。
その魅力的なデザインに強く惹きつけれます。
一階の教室は調理教室も開かれていたようです。
つい先日まで使われていたかのように残る、黒板の板書もありました。
実習で使われたレシピ。
「合縁奇家(アイエンキイエ)」さん達の展示のセンスも素敵です。
生徒さんたちが、寄居の地で学んでいたんですね。
これらのレシピを是非再現してみたいと思います。
階段から一階を振り返る。
採光も素晴らしく、きれいに磨かれ輝きを取り戻した室内に光がさします。
建物の作りの面白い所、中二階の小部屋にはオリジナルグッズ等が展示されていました。
階段を上がればメイン教室です。
足踏みミシンや、当時先端のアイロン。
物品達が生き生きと。
懐かしい黒板と3角のチョーク。
当時のデザインが可愛い小物達。
テレビとスピーカー。
教室からは秩父の山々を望みます。
写真のほか、見どころ盛りだくさんでした。
ぜひ皆様、この機会に訪れてみて下さい。
そんな素晴らしい場を作っていただいた「合縁奇家」の皆様。ありがとうございました。
踊り場の鏡とあらかわプレスです。
以上、展示のほんの一端をご紹介いたしました。
本当に素晴らしい展示会でした。
ぜひ皆様にもおすすめいたします。
展示会の情報は先日お知らせしたの記事をご参照下さい。
4月9日、10日にはマルシェも開かれるようです。
寄居町で素敵な建物達の保全活用を進める「合縁奇家(アイエンキイエ)」さんが「洋裁学校の歴史とデザイン展」開催です(2022年年4月1日〜)