【寄居町中心市街地活性化】寄居駅の南口の変化。町の新しい可能性を広げる「駅前広場整備事業」と「道路拡幅工事」が進行中です。

寄居町では関係者皆様のご努力により、国が掲げる「中心市街地町の活性化」に対する計画の認定を得ております。
そして現在、各省の支援を得て、寄居町、寄居町商工会、
㈱まちづくり寄居、ふるさと寄居商店会や地域住民の皆さんなどが協力し実行されております。

2018年からスタートしたこの計画の中の1つとして、寄居駅の南口付近が大きく変化を遂げる準備が進行中です。
2020年10月15日にはその起工式が行われました。

駅前にあった建物が取り壊され、集客と回遊性の向上のために
「南口駅前広場整備事業」としてバスターミナル、ラウンドアバウトの建設が始まりました。冒頭の写真が完成イメージです。
バスの発着ができるようになり、寄居駅を発着の様々なバスを利用される皆さんが南口の市街地を利用するようになると良いですね。
近年日本でも徐々に導入が進んでいる環状の交差点、ラウンドアバウトが導入されます。

自動車移動がメインである現在の生活で、中心市街地の活性化は全国でも大きな課題です。
自動車での駅周辺へのアクセスが良くなることでこの地区の可能性は広がると思います。

またこのターミナルに接する「駅前拠点」をつくる計画もあります。

「中央通り道路整備事業」。
駅南口から商店街、整備整いつつある荒川沿いのエリア、雀の宮公園、玉淀河原、
さらには鉢形城跡に続く道が一直線に繋がります。
現在1方通行区間の道路が2車線になり、無電柱化し、街路樹を植えた歩道も確保されます。

私も大好きな美しいエリアに、駅からストレートで歩きやすい道がつながるのはとても嬉しいです。

この道沿いには「にぎわい交流広場」をつくる計画もあります、
2020年10月16日〜4ヶ月間限定でオープンするポップアップの公園「GOOD PARK」
これらの計画に対する実験、実証のためのプロジェクトです。
こちらも楽しみですね。

計画には「路地を生かした散策ルートの整備」もあり、
寄居町が中心市街地活性化事業で目指しているコンセプト
「歩きたくなるまち…」を具現化するための通りになりそうです。
是非皆様にも歩いてもらいたい町となると思います。

時代の変化、ことに今年2020年は激変を迎え、先行きが見えづらい状況となっておりますが、
この事業により「町の魅力」が生まれ育つ環境づくりは進んでいると思います。
あらかわプレスでもその進捗をお知らせしながら、
新しい可能性の光や、生み出される魅力をご紹介してゆきたいと思っております。

内閣府中心市街地活性化
寄居町寄居町中心市街地活性化基本計画
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