埼玉県寄居町にある雀宮公園。
歌舞伎役者・七代目松本幸四郎の別邸跡地に作られているこの公園で
曼珠沙華の花がきれいに咲いております。
今年2020年4月下旬、町の有志の皆様が役場の許可を得て
公園内にあった曼珠沙華を株分けして1000球以上植えられました。
元々、球根がぎゅうぎゅうで、大きくなれず、開花球になれない曼珠沙華だったそうです。
それを全て1球づつ株分けして植え直したおかげで、現在の美しい姿があります。
このストーリーを伺い、とても素晴らしいと思いました。
七代目松本幸四郎が惚れ込んだ景色を見事に蘇らせてゆく。
皆様の熱意と技術に感服いたしました。
さらに今後、年々元気に開花してくることが期待でき、
数年後から少しずつ、赤い絨毯になる事を目指しております。
さらに球根を植え付けてゆくそうです。
もし球根を提供してくださる方がいらっしゃれば、
ご紹介いただきたいとのことでしたので、
「あらかわプレスFacebook」にてご連絡を頂けければと思います。
また一つ寄居町の美しい魅力が増えました。
さらにこの後は紅葉の季節です。
雀宮公園はまた美しい姿に変化し私達を楽しませてくれます。
この2020年の秋には玉淀河原まで通じる遊歩道も開通予定で
ますます楽しみになります。
皆様も是非お出かけください。
あらかわプレス雀宮公園についての以前の記事
「美景!さらに整備が進む「雀宮公園」から荒川を望む。」