60年前の寄居が刻まれた映画「がんばれヨッチン」を皆様と見たい!

こんにちは「あらかわプレス」minamotoです。

2018年の8月に「がんばれヨッチン」という映画に出会いました。

ロケ地が寄居町で公開日は1956年、
今から64年前の寄居町の風景と人々が記録された映画です。

監督、野村企鋒。
配給、劇団民芸。教育映画配給社。
先生役には奈良岡朋子さんが出ています。

嘘つきヨッチンと呼ばれる少年を主人公に、悪気のない幻想的な嘘を友だちからそしられて、自分でも気にした少年が、姉の忠告に従いそれを克服しようと努力する姿を描いた、農村生活を背景にした劇。

49分間の教育用映画ですが、つい嘘をついてしまうヨッチンを通して、
子供向けだけでなく、大人としても心動かされる映画となっておりました。
また、の馬の牧場のシーン等、芸術的で印象的なシーンが心に残る作品でした。

そしてなにより当時の寄居町の景色や暮らしが、
動画として活き活きと刻まれておりました。折原あたりがロケ地の様です。
ヨッチン少年は現在70歳代の方の少年時代です。
牛車が道を走り、美しい山々、畑が広がる景色。当時の小学校も出てきます。

この映画についてはできれば皆様に見て頂く機会を作りたいと思います。
上映会を開いて、
当時を知る方にこの景色は現在のどこどこである等のお話を伺えたら
きっと楽しく、世代を超えてこの町について話し合う機会になると思います。

実現に至るための情報等ございましたら
コメント欄などで教えていただければありがたいです。

タイトルとURLをコピーしました