【稼働中動画あり】埼玉県寄居町用土にある「円筒分水」を見て素晴らしき先人の知恵を感じます。

寄居町用土にある「円筒分水」2022年6月、Twitter上で、動画や写真をレポートされている、mimi-tan48さんが、上記の写真のように通水中の素晴らしい写真や動画を紹介されており、この度掲載のご許可を頂きました!

こちらが通水中の動画です。

円筒分水は円良田湖から鐘撞堂山を地下でくぐってこの真中の穴から湧き上がる仕組みです。

サイフォンの原理によって湧き上がった水を、3つの水路に分けて用土地区の水田に供給します。これによって一定の割合で水を分けることができるそうです。

昭和28年1月15日竣功とありましたので、古くからこの地を潤してきたのですね。

ずっと稼働中の姿をお伝えしたいと思っていたのでとてもありがたいです。mimi-tan48さん有難うございました。
以下以前2020年5月の記事

2020年5月現在、緊急事態宣言下で不要不急の外出は自粛中ですが、
散歩やジョギングなどのエクセサイズは距離をとって行えます。
私も、週に数回、早朝散歩に出かけております。
花園エリア〜寄居町の興味のあった場所に訪れるのに良い機会です。
朝の小さな観光です。

本日の「朝の散歩観光」は用土にある不思議な建造物を見てきました。
ずっと気になっていたんです。

↑このあたり。

朝どなたも歩いていない中、探しにゆくのはちょっとした探検気分。
ビニールハウスの向こう側に、柵に囲まれてそれはありました。

 

なんとも不思議な形。円筒分水です。

 

インターネット上で「円筒分水」を検索すると沢山の方が訪れているようです。
現役の産業遺構ですね。

残念ながら今回は水は出ていませんでしたが、
WEB上の情報ですと6月〜7月にかけて水を通しているようです。
中心から水が湧き出て分水する姿、直接見てみたいです。
また行ってみたいと思います!

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