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埼玉県民の文化を紹介するテレビ番組ではもはや常連。
県民のソウルフードとして紹介される「山田うどん」さん。
通称「だうどん」または「やまう」。
「あらかわプレス」の紹介地域である埼玉県北部花園インターエリアにも、もちろんあります。
私も昔から何度となくお世話になっており、
1000カロリー超えのセットメニュー、
柔らかめのうどんや、ほっとするつゆの味。美味しいです。
今回、記事を書くに当たって冒頭の本。
「愛の山田うどん・廻ってくれ、俺の頭上で!! 」
【著者 北尾トロ、 えのきどいちろう】を読んでみました。
工場見学、社長、会長へのインタビュー等、山田愛に溢れた実地調査。
日本全国のうどん勢力マップ、「山田うどん」に対する思いを
お二人の著者の他にも豪華執筆陣を迎えて、まとめられております。
天ぷらうどん。
この味、若い頃お腹ペコペコで食べた日々が蘇って来ます。
この地域でも様々な美味しいうどん店がありますが。
この変わらない味、山田うどんも好きなんです。
アメリカ進出や銀座店、新宿店等の都内進出と撤退等、意外な歴史。
王手醤油メーカーさんの営業マンの方との信頼関係からできた汁にまつわる物語。
全国のロードサイドを席巻する勢いの、讃岐系チェーン勢の中で
埼玉中心に独自に出店している山田うどんの立ち位置が、
戦国時代でいうと地方豪族系であり、後北条氏に例えられておりました。
鉢形城があるこの地域としてはより親近感がわきました。
最近の展開で、「ファミリー食堂 山田うどん食堂」という名前になって、
カカシの口元も「ヘ」から「 v 」に変わっております。
しかし中身は変わらず「山田うどん」です。
パスタやラーメン、冷やし中華までメニューに有るのが山田うどんさんのスタイルですね。
花園インター店、入り口の「カカシ」の口はへの字のままですし・・・
この日は、パンチ（もつ煮）の新作味「赤パンチ」をお土産に買って帰りました。
こちらも美味しかったです！
今後も「山田うどん」さんにお世話になります。
最後に、「愛の山田うどん・廻ってくれ、俺の頭上で!! 」が本当に面白かったので
お二人の著書は今後も色々読んでみたいと思います。
